月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

1月21日の月

今日は休日、昼間に野鳥を写したり妻と買い物に出かけたりと帰宅したのは夕飯時になりました
ノンビリと夕飯後にブログ用にと昼間写してきた写真を整理していたらブログにいつも書き込んで下さるkurokoshusaruさんのコメント
それを読み大切なことを忘れているのに気づきました!そうなんです今夜の月を写していなかった!

急いでカメラにMF400mmを取り付けると茶の間の凍りついた窓を叩いて開け夜空を見上げます
雲が所々あるのですが星も少し見える空に月は見えません・・・でも薄明るい光が空の上から注いできます
顔を窓から出して家の真上を見上げるとそこには薄曇の掛かった明るい月が浮かんでいました
もう少しで真上を過ぎてこの窓からは見えなくなるところでした、冬の窓は場所によっては日中でも溶けることなく明かないままの窓もあるのでここで逃すと外に出て建物から離れて写すしかありません
薄雲が掛かっているので写すにはあまり適しているとは言えない月、でもお月見するには情緒感じる柔らかい月でもあります
窓枠に肩を押し付け身を出すとカメラを構えたまま仰向けになるように月を写します、雲が掛かっている場合ではAFだとピントを雲に取られボヤけた月になりやすいですしピントを合わせたとしてもクッキリは期待できません
光も広がりますので全体的に淡くボケた写真になるのが多いですね、特に冬の月はクッキリしたイメージがありますので今夜の月写真は柔らかな感じに見えてしまいます