月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

12月24日の冷え込み

12月に入り雪の降る日が多く、晴れたとしても今度は放射冷却現象で気温が一気に−20℃近くまで下がる日ばかり
いくら北海道の寒さ厳しいこちらでも12月にこの寒さは久しぶりの冷え込みです
久しぶりというのは自分が子供の頃ですから35年や40年頃は雪も多かったですし冷え込みも厳しくひと冬に数回は大雪で学校が臨時休校になり7時前のNHK地方ニュースに休校学校名が出ていました
更に寒さとなると−30℃になることもあり登校時間が1・2時間遅れることもありましたね、理由は簡単で顔や耳など防寒しきれない部分が朝の冷え込みで凍傷を起こしてしまうからなんです
事実、同じクラスの子が2時間目の授業の頃には耳が真っ赤に晴れ上がり掌ほどになってしまい先生が病院に連れて行ったのを思い出します
当時はスキー用の手袋か毛糸などで編まれた手袋が大半でした、それでも指が冷たくなり痛くて凍瘡(しもやけ)になって痒くなるのが当たり前でした
今なら親が心配して絶対外になんて出さないんでしょうね、でも当時の子供は寒さや雪で休みになっているのに嬉しくって外で遊んでしまうことも(笑)
もちろん降り積もった雪を雪掻き(除雪)するのも子供の大切な仕事、大人用の大きな鉄スコップを手に雪を除雪していたんですよね
持つ部分は木なんですが他は鉄の重たいスコップ、氷点下で冷えているので手袋をせずに素手で掴むと肌がくっ付いてしまい無理に離すと手のひらの皮が鉄についたまま剥がれてしまい凄く痛いんです

と子供の頃を振り返ってしまいましたが夜勤を終えて帰宅した家の窓にビッシリ貼った結露氷に朝日が当たっているんですが外気温が低すぎる為に全く溶けず光り輝いていました
これが外側の窓ではなく室内側、もちろん室内はストーブで氷点下までは下がっていないのですが5℃近くまで下がりなかなかストーブの設定温度を上げても気温が上がりません
昔は冬に備えて晩秋には窓の外側をビニールで多い外気の影響を減らしたり工夫していたのを思い出します
今冬初めて気温が−20℃以下になり−22℃、早足でやってくる本格的な寒さに暫し子供の頃に戻りました