月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

11月10日の落葉と雫

夜勤を終えての帰り道、昨晩も冷たい雨が降り続いていたんですが夜が明けると久々に雨が上がっていました
ただ晴れではなく薄暗い曇り空、街の風景も湿った感じに見えてしまいますね

先月末にはまだ黄色く色付いていなかった銀杏の葉も降り続く雨で色付く間もなく散ってしまった所も多く毎年黄色い絨毯になる街路樹も緑が多い敷物になっています

それでも通りにビッシリ敷き詰められた落ち葉は秋の終わりを飾る美しい幕引きですね
降り続いた雨粒が葉に弾かれて珠になっているのを見つけ写しましたが大小様々な雨粒を眺めていると何だか我々が住んでいる地球の姿が重なります
文字通り「星の数ほどある」宇宙の星々、日々科学は進歩し宇宙の解明も広がっています
しかしその知識や技術も地球に住まう人間が存在していて初めて意義があり価値の生まれるもの、この丸く整った雨粒のように崩れず弾けずまずは地球自身を大切にしなければいけませんね
雨粒を丸く乗せた銀杏の葉が地球を含む沢山の星々を支え守っている「見えない掌」のようにさえ感じました