10月28日のハシブトガラ
スズメを眺めてカメラを構えていると遠くから違う鳴き声が近づいてくるのが判ります
ご近所の各庭を見渡すと右斜め向かいのお宅から上下に波打つように飛んでいる1羽の小鳥がこちらに囀りながら向かってくるのが見えました
シジュウカラでしょうか、コガラやヒガラかな?と餌代に到着するのを待っているとスズメを警戒してか近くの木に停まっています
葉が邪魔して姿が良く見えませんがコガラのようです、お向かいに人が来て餌代のスズメたちが飛び立った後を待っていたようにコガラが餌代に飛んできてヒマワリの種を一つ啄むとまた木の枝へと戻ります
カラ類は共通してこのように餌をその場で食べず違う場所へ持って行っては食べ再び餌を取りに来るのを繰り返します
間隔はそれぞれですがお腹が空いていたんでしょうね、直ぐに取りに来ては飛んでゆくを1分ほどの間隔で繰り返しています
カメラを餌代に向けて飛んでくるのを待っては写し続けたのですが2mほどの距離で300mmレンズですから大きく写せます
纏めたカーテンの影に隠れて写しているとこちらを向いている姿で気づいたことが、この鳥の嘴を見ると上下の合わせ目部分(会合線)が白いことに気づきました
コガラとよく似たハシブトガラがこの特徴を持っていますのでこの鳥はコガラではなくハシブトガラなんですね
他にも細かな部分で判別出来るようなんですがよく似たこのコガラとハシブトガラ、北海道では主にハシブトガラの方が多いようです
一見して見分けが難しい2種類、カメラを向けることで良い見分ける箇所を教わった気分です