月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

7月13日の雨粒

昨朝夜勤から帰宅すると九州などでは大雨の被害が大きく驚きました
北海道も珍しく近くまで梅雨前線が上昇しているようで雨ばかりが続いています
今朝で夜勤も終わり外に出ると雨は一休みでしょうか、帰宅しようとすると一緒に夜勤を終えた同僚から「今日は暑くなるようだよ」と聞き驚きです
湿度は降り続いた雨で高いのですが気温まで上がるような気配は無いのでこの後天気が回復してくるのか楽しみです

先日も雨上がりの花や葉に残る雨粒を写してみましたが今日はRICOH XR RIKENON 50mm F2を使っての撮影です
このレンズを知ったのはネットで「描写がカリカリに際立つ」というフィルム時代からの評判、しかしXRの付かないRIKENON 50mm F2もこちらの初代XR RIKENONもデジタルでいうシャープの掛かった「カリカリ」というイメージではなくしっかり描写をして綺麗に写るレンズフィルム時代の良いレンズだと思います
先入観でそのカリカリ感を期待すると「普通かな」と思ってしまいますしフィルム時代の古いレンズとして先入観を持たず50mmのレンズとして使えばきっと「綺麗に写るレンズ」として感じることでしょうねー

あえて白い花弁に残る雨粒を絞り開放で写しましたがISO200ではSSが1/6000の上限に達してしまい雨粒が白トビしてしまいましてISO100に下げて撮影
ペンタックスのK−rを買うと決めた理由の一つに「古くからのレンズが使える」がありました
古いジャンクレンズを集め出しそれぞれのレンズに違いがあるのを感じ「これはいい」「これはちょっと」と自分なりの感想を書いてきました
各社の技術、そのレンズのグレード、レンズの材質や構造、色んな違いで生まれる写りの違いは本当に様々
これを優劣や好き嫌いだけで評価するのではなく人それぞれの個性のように感じられたら面白いかなと思うようになりました
写す自分が普段から眼鏡にお世話になっているのでレンズは身近と言うか当たり前の存在、これからも今あるレンズたちが映し出す描写を楽しんだりこれから出会えるかもしれないレンズたちがどんな色彩を見せてくれるか楽しみです
面白いもので20本近くのレンズに出会い購入しましたがWズームセットで付いてきた2本を除けば他を全部合わせても新品レンズ1本分ぐらいの出費で済んでいるのって古いレンズがそのまま使えるペンタックス機ならではの愉しみですね(笑)