月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

6月25日の月

何日ぶりの月でしょうか、6月に入って初夏らしくなってきたと思ったら曇りや雨ばかり、肌寒い日も続いていて昼間晴れても夕方には雲が広がったり・・・お月見好きには残念な日が続いていましたー

今日は昼間も快晴、気温こそそれほど上がりませんでしたが久しぶりの20℃超えに昼休みの屋外は日差しが眩しかったです
仕事を終えて帰る際も南からやや西側へと傾き出した月がクッキリ綺麗に光っています
まだ青空の残る空で月を写してからパソコンで確認してみると・・・思いっ切りゴミが移っている・・・
普段付けている400mmを外してテレプラス×2を加えたのですがその際に入ってしまったのかな?
仕方ないので晩御飯を終えてから日の暮れた夜空で月を再撮影することにー
レンズを一旦外してダストリムーバを掛けて、それでもゴミが取れていないと困るのでミラーアップしてシュポシュポ吹きかけて撮像素子をお掃除
三脚に取り付けたカメラを月に向けるとピント合わせ、∞でちょうどピントが合うのですが・・・さっきのように合焦サインのスーパーインポーズが点きません
あれ?と思っていると点いてまた消えます、確認に液晶表示のライブビューに切り替え10倍拡大にすると原因が判りました
大気の状態が悪いのでしょうね、月がボケたりクッキリしたり常に変化しています
試しに写したのですが何か靄が掛かったようにボケた月、何枚か写したのですが全てピントが変わったように写ります
ファインダーに戻してシャッターを半押ししていて思いついたのが接写する時と同じくピントが合った瞬間にシャッターを押してみるとやっと月がちゃんと写りました!
ピントが合わずにボケるのと違い大気の揺らぎでボケてしまうのは綺麗に見える瞬間を捉えなくてはいけない、これも月撮影の特徴なんでしょうね
テレプラスで800mmとなったレンズでの撮影、古いMFレンズでも手振れ防止が使えるペンタックス機ですがmm値設定の数値が最高で800mmですからこれが一応今の限界撮影でしょうね