月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

6月17日のヒラタシデムシ

※micromyuさんからお教えいただき北海道にはオオヒラタシデムシよりヒラタシデムシが多く、細かな違いですが特徴もヒラタシデムシに類似していることから題名をヒラタシデムシに書き換えました
micromyuさん、情報ありがとうございます!両方共大きな違いが無く見分けも難しい種類なんですね

つい先日までは飛び交うチョウですら珍しかったのに季節は春から初夏へと向かっているんですねー
野鳥を探して草むらや木々に入っていくと虫の姿が本当に増えました、カメラ散歩では移動には車を使っていますがそこから1・2時間は歩いて撮影
もちろん歩きですから歩いた距離を戻らなければ車には着きません、行きは野鳥を探したり伺いながら歩くので気付けば結構な距離を歩いているんですよね
でも一通り歩いて戻るときに「結構歩いたなー」と距離の長さを感じてしまいます

そんな時に冬厳しいこちらでも短い春夏を謳歌するように息衝く虫たちを眺めたり写したりしながら歩くと長い戻り道も短く感じるようになりますね
舗装道路をノシノシと歩く黒い姿に「もうクワガタのメスが出てきたのかな?」と見ると背中に何本もの凹凸の筋がある虫です
デジイチのK−rには400mmを付けていましたので4mは離れないと写せません、足元に歩く姿を写すためネオイチのS3200で写しています
こちらは一寸野虫さんにオオヒラタシデムシと教わりましたー、シデムシといえば森の生き物たちが生涯を終えて亡骸になった躯を餌にする虫ですね
一見死骸に付くのでグロテスクに感じる方もいるかもしれません、でも命尽きた体を自然の輪廻として土に帰す一役を担っている存在でもありますね