月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

2月26日のシジュウカラ

今日のカメラ散歩では先日購入したジャンクレンズのタムロン186Dと178Dの2本を使っています
どちらも最近距離が150cmですから100−300mmの186Dの1本でも野鳥撮影では充分ですね
でも折角見つけて買ったんですから178Dもコンパクトで軽量なので持って行きました、公園でアカゲラを写してからシジュウカラにもモデルをお願いです

こちらは80−210mmの178D、絞りは快晴ですし精度がどれほどか判りませんので被写界深度を稼ぐためF10まで絞っています
よく絞りをこれ以上にする機会もあるのですが・・・どのレンズであっても大体F10・11ぐらいが限度っぽく感じるんですよねーそれ以上だと被写界深度より何だか解像度低下の方が目立つ気がしています
話を戻すとこの178D、写りは十分満足できますがやや色収差が目立つでしょうか枝などに沿う赤と青の滲みが見えますね
ただズームレンズでは甘くなりがちのクッキリさはシッカリありますし発色も悪くは無いようです、フードがあれば色収差もある程度解消されるかもしれません

そして100−300mmの186D、先に購入して網走でもオオワシなどを写していますのでこちらも写りは充分満足できるレンズだと感じます
今日はちょっと意地悪してフードも無い186Dで逆光のシジュウカラを写してみました、300mmで羽模様までシッカリと写っていれば満足と思っていました
やはり古くとも単焦点レンズであるSMCP 300mm F4に比べればやや甘さやコントラストの低下を感じてしまいますが氷点下の状況で気軽にAFやMF調整ができるのですから良しですよね
逆光ですから色収差が大きく出ていますね、ただ歪みなども無く素直に描写していますので持ち歩いて気軽に使える1本となりそうです
今回使っていて気になりませんでしたがこの2本、自分の持っている同じぐらいのmm値レンズと比べるとやや暗めなのが今後動きの速い被写体だったり薄暗い山や木々の状況で何処まで使えるかも試してみたいですね