月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

1月9日の月(初満月)

昨日午後4時過ぎに昇った月はすぐに満月を迎えましたので自分たちに月が見えるような高さになった時にはもうスッカリ満月の月でしたね
今年は上弦から始まりましたので初めての満月、皆さんもお月見出来たでしょうか?

夜勤だったので出勤前に写そうと思ったら・・・東の空には雲が掛かった月明かりも見えない空・・・お天気任せの趣味ですからこればかりは仕方ないですね
それでも夜勤の合間、夜10時頃になり外を見ると満月の夜らしい明るい夜空が見えたのでカメラを持って外へと出ました
まだ流れる雲が残っていましたがまん丸の満月が明るく光っています、ライトなど持たずに出たのですが満月の明かりでカメラの設定変更などちゃんと見ながら出来る程明るかったです!

日付は変わりましたがこれが午前2時ごろの満月、月の模様がこんなにも回転して見えるんですよねーそれともう右側に影が落ち始めていますね
満月を迎えてから10時間近く過ぎているのでもう影が薄っすらと落ち始めているのを見ると満月と言う時間が以外に短いのを実感します
これは月が回転して模様が回っているように見えているわけではなく遠く離れた地球から見ている自分達の地面(地球)が自転によって月を見上げている位置を大きく移動しているから「見ている角度が違っている」からそう見えているんですね
簡単に書くと離れた人の顔を右側から見ているとその人の顔は左側がよく見えますよね
そこから横へと移動を始めると正面から見えるようになりやがて今度は左側がよく見えるようになります
これは自分が移動していると意識しているので自分が見る角度の違いだと判っていますがもし座っているなどして移動している感覚が無かったら・・・その人が左に顔を回して顔の右側を見せているように錯覚することだと思います
月は一番近い天体でありながらその身近さから興味が希薄な天体でもあります、よく天体の話になり月を口にすると「何だ月か」という感じも・・・そういった場面で自分は少し悲しくなります
しかしながら今尚月は未知な部分が多く今自分たちが住んでいる地球のことすら未知な部分ばかりなのに月の全てを知るのは難しいですよね
そして現代では昔の「月の常識」が次々と書き換えられたり訂正されている物も沢山あります、月の常識は全てが今尚常識な訳ではなく常に新しい発見なんですよね
今年はどんな発見や事実が生まれるのか凄く楽しみですね!