月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

今年の師走

今年も終月である師走(12月)になりここ北見も毎朝冷え込みが厳しくなってきました
今朝の最低気温も−10℃以下、雪は北海道では雪がほとんど降らず冷え込みだけが強くなってきた感じです
札幌など北海道でも本州に近い方では雪が多くもう銀世界が広がっていて路面も積雪で覆われているそうです

そして北海道で今朝一番冷え込んだのは下川町で−18℃以下だったよう・・・地中に埋まっている水道管も凍ってしまう気温ですね
それを考えれば寒くてもまだまだ−10℃ぐらい、雪だって降っても積もるほどではない北見ですから弱音なんて吐いていたらいけませんね

寒くても綺麗な月や星空が仰ぐように見れたり、オホーツク海の美味しい海の幸をいただけたり、今年実った野菜や作物を味わえたり
今年は何かと大きな事故や事件が起きましたが何と言っても春の大震災では東北を始め日本全体が大きな被害を受けました
被災当初、沢山の人達が何事も無く生きていること暮らしていることを「幸せ」と再認識しましたがその気持ちが月日に薄らいできたことも事実です
あの時はまだ雪が残る時期でした、再び冬を迎えて目に雪が映る季節となりました
未だ復興が始まったとは言い切れない東北の現状、そして震災で受けた各方面の被害と原発によって被った数々の被害は日本全体を冷え込ませてしまうほど・・・
今一度自分自身、仕事を終えて家族の待つ家へと帰れる幸せ、子の成長を父として厳しくしなければいけないのですが見守れる幸せ、長引く不景気からそれほど余裕があるわけではありませんが暖かくこれからの年末年始を迎えられる幸せを感じつつ明るくなってきた上弦の月を見上げてから帰宅につきました
最後にこれは自分に対しての言葉ですが「あれが嫌だ、辛い、嫌い、痛い、苦しい、厳しい、面白くない」と言えるのも生きているから言える幸せの一つなんだと感じました