月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

カメラフィルム

夜勤の帰りにコンビニに寄るといつも飲んでいる100%グレープフルーツジュースを買って寝るまでに少し食べる物を買ったりしていると電池などを置いてある棚にカメラ用のフィルムが置かれているのが目に入りました

コンビニにはよく行くのですが今まで気にしたこともなく気付きませんでした、デジカメが普及して何年も経ちますがやはりフィルムカメラの需要はあるのでしょうねー
自分も以前RIKENON 50mm F2が欲しくってカメラ付属のジャンク品を買ったのですがボディは絞り優先機能のカメラXR500AUTO、これが見た目も綺麗で電池を入れ替えるとちゃんと動いてくれるような感じでした
さすがに中のスポンジ(?)が触ると弾力が無くなって劣化していましたがフィルムを入れれば写せそうと思っていました
それで今まで気にもしていなかったフィルムに目が止まったのかもしれません、今夜の夜勤が終わればお休みですし価格も510円ですから買うことにしましたー
カメラのフィルムを買うなんて実に20年以上ぶりかもしれません(笑)
家に帰るとシジュウカラを見つけてK−rで写した後、ケースに入ったXR500AUTOを取り出して久々なんでちょっと緊張しながらフィルムを入れてみました!
フィルムの先を引き出して巻き上げ側に差し込むと1回巻き上げて空シャッターを押します、蓋を閉めてもう1回フィルムを巻き上げるとフィルムケース側の巻上げが一緒に回るか確かめてまた空シャッターを押します
まず1枚目は何を写そうか・・・ストーブの前で気持ち良さそうに寝ている我が家の猫にソーっとピントを合わせます
斜めに走るスプリットがピント合わせの照準なのでそこが合って見えるように・・・猫の模様で合わせるのは直線など無いので難しいですね、K−rみたいにピントが合ったら合焦マークが出るわけでも音が鳴るわけでもないシンプルさ
でもこの1枚を写す間、バイト代を貯めて買ったマミヤのZEクォーツを覗き込んで写していた当時の自分に戻っていた感じがします
ここ最近、若い世代でフィルムカメラを楽しむ人達が増えていると聞きます
フィルムカメラが当たり前だった時代の自分は当時のこととオーバーラップして懐古しますがそれを知らない若い人達にはどういった感覚があるのかな?デジカメとは違った新鮮さが良いのかなー?と思いつつ猫を2枚写してみました
24枚ですから現像に出すまで何日掛かるか、でも焦らず気長にフィルムカメラを楽しんでみようと思いますー