月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

10月15日の月(霧月)

昼前まで降った雨が乾燥した秋の空気に湿度を齎したのか夕方辺りから市内に霧が広がり夜なのに空が白く見えるほどです

月出から数時間経っても見えるはずの方角に月は見えず、空も曇っているのか広がった霧で空模様も確認出来ません
月と接近した木星が今夜はかなり先行して昇っている筈なんですが・・・それすら見えないですねー
日付が変わる前に月が見えたら写したかったんですが結局適わず日付が変わった辺りで高い位置に昇った月が僅かにボンヤリと見え始めました
初めは月の輪郭すら判らないほど霧で呆けていましたが霧にも流れがあるようで見上げていると時々月の姿が目を擦った後のようにですが見えます
こういった時は口径が77mmと大きく明るいSMCP300mmF4を使うかそれとも昼間良い働きをしてくれたACCESSの70−210mmF3.5−4.5を使うか・・・
でもコンディションが悪いのですからここは何といっても一番新しくデジタルに特化したSMCDA55−300mmF4−5.8に頑張って貰いましょう(笑)
昇った角度的に三脚使用は屋内からでは無理そうですので手持ち撮影、ただ月が淡すぎるのでISO100ではSSが1秒を切ってしまいますから手持ちでは無理
そこでISOを上げて何とか自分が手振れを起こさずに写せる1/30まで上げての撮影になりました
今夜の月はこれが精一杯、今これを書きながら外を見上げてみると何とか見えていた月の姿が再び濃い霧に消えていましたー