月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

レンズ等の保管

中古のレンズを買う際に傷みや汚れ以上に気になるのがカビ、これはレンズ自体のコーティングやパーツを劣化させるだけではなくそのままにしておくと増えてカメラ自体にもカビを繁殖させたり一緒に置いてある他のレンズにもカビが生える可能性があります
原因の一番は湿気ですので中古だけではなく今ある機材をカビから守るためにも防湿を心掛ける必要がありますね
ただカメラは屋外や様々な環境で使うもの、使っている時にそればかり気にしていたら・・・撮影にはなりませんねー
ですから使わずに置いている時間ぐらいはカメラやレンズにとって「過ごし易い場所」をと100円ショップに行った際に「使えるものは無いかなー」と探してきました
埃やゴミから守るために入れるケースは蓋付きのタイプがいいですね、ただタッパみたいな蓋だと開ける際に取り出したい物以外も倒れてしまったり転がったりし易いのでパカっ!と蓋が開くものが良いかなーと探してみると米ビツ容器に良さそうなのがありました

ケースは半透明で中身も確認し易く蓋も開け閉めが楽なパカッ!と上に開くタイプです、これなら標準タイプのレンズなら縦で入れると隙間を空けても6本は入ります
同じく100円ショップで買った湿気取りのシートを下に敷いてここにレンズなどを入れておけば埃を被ることもありませんし湿気もある程度は防いでくれそうです

55−300mmズームレンズも横に寝かすともう1本縦に入れる余裕がありますね、単焦点の300mmも寝かせて入ります
普段はこれに保管しておいて出掛ける際に使う分だけのレンズをケースに入れてバッグ等に収納して持ち歩くのが良いかと思います

蓋を閉めておけば上にもう一個ケースを重ねることも出来ますのでこれからケースが増えても場所を取る事もありませんね
今まで各レンズを別のケースに入れて置いてあったのですが埃などは防げても湿気のことは考えていませんでした
実は梅雨のない北海道で更に冬は乾燥厳しい道東での生活、湿気など逆に足りなくってインフルエンザの蔓延など問題になるほど・・・
しかしカビが無いか?と言われれば近年の北海道らしからぬ湿度の高い夏に始まり冬も室内と屋外の気温差から結露が生まれ風呂場や室内でもカビが見られることがあります
「用心に越した事はない」のですからカビ防止も兼ねて一番の目的は「大切に保管」と考えて埃など積もらせない意味でもケースを用意してみました
神経質にはなりたくないですがカメラ散歩や野鳥撮影をしたり屋外から帰ってくるとカメラやレンズの汚れや手垢などを掃除するのもカメラを手にした楽しみと行っています
特に中古の物は経年での傷みもありますし何かしら「巡り合わせ」で自分の手元にやってきたのですから「あーあ・・・こんな所に来なきゃ良かった」なんて物であっても思われたくないですもんね(笑)