月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

10月5日の月

今日も月が綺麗に光っています、仕事帰りに書店に立ち寄ったのですが車に乗る際に見上げた空には上弦を過ぎた月がポッカリ!
帰宅したらまた撮影しようとウキウキしながら帰ったのですが・・・家に着くとドンヨリとした雲で月が隠れてしまいましたー
残念と思いつつ夕飯を食べて再び空を見上げると雲の切れ間から月の光が広がっているので待っていれば顔を出してくれそうな感じです

三脚を準備してカメラを設置すると開けた窓から月の現れてくれるのをノンビリ待つこと15分、やっと出てきてくれましたー
風が無いので雲も移動がゆっくりですね、早速昨日と同じようにピントを合わせ撮影開始です
やっぱり月がシッカリと見えるよう合わせるピント位置が昨日とも僅かに違いますね、mhe7200さんに教わったとおりレンズの温度や気温の違いで僅かにピントの違いが現れるのを感じました
いつも撮影設定は写りを確認しながら変更しているのですが今夜の設定を書き出してみると

ISO100 絞りF16 SS1/30 セルフタイマー使用 三脚使用
36年も昔のレンズを使用していますからピントも絞りもSSも手動で決めています、デジカメのレンズで写す際は月が明るく電球状態にならないように測光設定を「スポット」にし月にピントが合うよう合焦設定は中央などにして月が中央に合うようにすればコンデジでも10倍ズーム以上なら綺麗に写すことができますので皆さんも一度カメラ片手にお月見撮影を試してみませんか?
三脚が無い場合は窓枠や何かを支えにして写したり、置いてセルフタイマーで写してみるとブレも抑えられます
双眼鏡や望遠鏡に携帯のカメラレンズを近づけて写す方法もあります、自分も初めはこれから始めましたが上手く角度が合うと綺麗に写せますよー
大昔から日本には「月を愛でる」という風習がありました、月を見上げながら宴を楽しんだり歌を嗜んだりお月見に何かプラスして月に味わいや彩りを持たせて風情を楽しんでいたんですよね
現代で生活に月の係わりは薄らいでしまいましたが現代だからこその「月を愛でる」楽しみにデジカメなどで写す嗜みを加えてみては如何でしょう?
きっと今まで見上げていた月とは一味違ったお月見が出来るとおもいますよー