月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

4月14日の月(23:00)

家の真上に昇った月が西側に下りてきました、まだ西向きの階段窓からだとギリギリ見えない角度なのですが今日の日付で写したかったので南向きの窓から写したのですが・・・
大気が少し乱れているのかな?双眼鏡で覗いていても目を擦ったようになったり涙目で見ているような感じに見えて月がウネウネ
何枚か多めに写したのですがどれも月の何処かがボケていたりシッカリと写りませんねー

この一枚が何とか見れるものでしょうか、雲も無く月は明るく光っていて綺麗なのですが望遠で見ると大気の層が邪魔をして残念です
でもこの地球の大気が無いと自分たちはお月見なんて趣味どころじゃなくなっちゃいますもんね(笑)

東に昇っていた月ではウサギの模様が横を向いていましたが西に下りてきた月のウサギは下を向いていますね
これは決して一夜のうちに月が傾きを変えているわけではなく月が地球の周りを一周する間に地球がクルリと一回転する自転を約29回以上もしていて自分がいる場所が月の見える位置(月の出)まで回転して正面に来ると高い位置に見えて更に通り過ぎていくと西側に月が沈んでいく(月の没)ように見えるんですね
ですから出始めの月は右斜めから見ていることになり沈み掛けは左斜めから見送っていることになるのでウサギの角度も変わって見えるんですね
反対に月から地球を見ると月の感覚では何とも忙しく回転している星に見えるんでしょうね(笑)