４月１日の月

夜勤の初日、明け方４時過ぎに東の空を見ると明るくなってきた空に細くなった月が淡く光っていましたー

３日が新月になっていますが正確には３日の夜（２３時過ぎ）に新月を迎えるので日本では４日の朝に昇ってくる月が新月ですね
新月にはまだ２日以上あるのに月が細くって明るくなってきた東空では注視しないと見つけることが難しかったです
これから月は太陽の動きに近付いて後ろから照らされることになるので影しか見えず空に光った月が見えない時期になります
太陽と近いということは日没に沈んでしまいますので夜空は月のいない時期でもありますから明るい月がいないために普段は暗くて見え辛い星たちも見やすくなりますし新月は星を眺めるには好条件な時期
お月見は出来ませんが空いっぱいの星空を見上げてみては如何でしょう？

細くなって淡い光りを照らしている月を見てまた新月が来るのとその後には再び満ちて明るく光る満月がやってくるのだと、よく太陽と月を生命力の例えに見ていた大昔の生活がありました
生命を育む光りと暖かさを与えてくれる太陽の息吹、夜空を満ちては欠けるを幾度も繰り返す月の姿、「明日は必ずやってくる」「昇らぬ太陽はない」と聞きますが「欠けようとも満ちぬ月はない」と太陽と月は大昔から地球の生命を見守っています

きっときっと日本はこの大きな災害から立ち直ります、昔から「日ノ本」と名乗り「日の丸」を掲げている国なのですから！