月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

3月28日のおおぐま座(北斗七星)

仕事帰りに夜空を見上げると沢山の星が綺麗に瞬いていました、どちらの方向を見上げてもいつもは見え辛い暗い星まで何だか明るさが増したように感じるほどです
南西の空には見慣れた「オリオン座」と冬の大三角形が光っています、そして南東に目を移すと「しし座」も高い位置に
もう少し時間が経てば春の大三角形が昇ってきて土星も合わせて現れてくる方角です

そして家に居ると建物で見辛い北側もここでは綺麗に見渡せました、北東に縦に向いた「おおぐま座」が光っていて写したことが無かったので夜景モードで写してみましたが・・・残念ながら鼻先の一個だけが写っていませんでした(笑)
この「おおぐま座」の腰から尻尾にかけての七星が「北斗七星」と呼ばれる部分です、写真ではちょうど中央に縦で「ひしゃく」の形をした(どちらかと言えば「?」マークっぽいでしょうか?」のが北斗七星です
写した時は判らなかったのですが下から二番目の星がミザールといいます、そのミザールに寄り添う小さな星が写っていました
このミザールに寄り添う小さな星はアルコルと言ってこれが肉眼で見えるかどうかで視力が良いか昔は用いられたこともあったようです
これからの時期、月は真夜中から朝方へと昇り始める時間が移ってゆきます
大きく明るい月がいない夜空は満ち溢れる星々を見上げて大昔の人々が想い描いた星座と神話に調べてみても楽しいですよね!