月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

2月13日の月2

雪も完全に止み空の雲も姿を消して風も止まった夜は何て静かなんでしょう、先程除雪した玄関から空を見上げると星空が広がっていました
月の見えない方角なんですが月明かりが広がっていて月の出ている方向が判るほど、お風呂も入ってあとは寝るだけのノンビリした時間にデジカメを三脚に取り付けて階段へと
ちょうど西に傾いた月が階段の上がった所にある窓から見えています、雪が張り付いた窓を開けると三脚を立てて雲も無く先程よりクッキリと見える月を写してみました

影に際には雨の海にある虹の入り江がちょうど影混じりで浮き上がって見えます、双眼鏡で覗くとコペルニクスがまだ光り輝いていないので周辺の光景が綺麗に見えました
風が止んだせいか揺らぎも少なく頬には冷たい空気が当たりますが車通りに面した窓なのですが通過する車も少なくノンビリとお月見
まだ少し高い位置に月がいるので窓からカメラや双眼鏡を出してと言うより階段を上がりきった場所に座って下から窓を見上げてその先に光る月を見ているので外から見られないのでノンビリ見れるんでしょうね
二階の自室からクッションを持ってきて壁にもたれ掛かり少しずつ移動してゆく月を眺めていました、写真を写した後は双眼鏡でお月見ですが時折空気の揺らぎで月の前を水が流れたように見えたり両目で見ているので凄くクッキリと立体感が伝わってきたり
本当は凄く凄く遠くに浮かんでいる月なんですが真っ黒な空間に浮いている月が手を伸ばせば届きそうな錯覚になったり
子供の頃、夢中になって望遠鏡を覗いていた時の感情が大人になった今の心をコチョコチョと擽ります

図書館に行っては月の事を調べてノートに書き写したり、月の地名を色々と覚えたり、自分で月の地図を描いてみたり、ベランダから見える月をラジオを聴きながら眺めていたり、カメラも持っていなかったので眺めた月をノートに描いたり、小さかった妹に望遠鏡を壊されるまで2年以上続けていたんですよね
子供の好奇心って今思うと凄いなーと感じつつ今再び月を眺め始めた自分がまだまだ子供だったと感じていたら・・・妻にも同じ事を言われちゃいました「息子と同じ顔してる」って(笑)
違います!それは息子が同じ顔をしてるんです!親子なんですから!

あ・・・そんなこと書いていたら日付が変わってしまった!