９月１３日の月

とうとう組立天体望遠鏡で月を見る日がやってきました！
６時過ぎに部活から帰ってきた息子が「お父さん、三日月が綺麗に出てるよー」と教えてくれて夕飯を食べたらすぐに西側に窓がある部屋へと天体望遠鏡を持って行き眺めました

１０倍の月から３５倍の月へ変わった姿は凄かったです！接眼部の視界より二周りほど小さい大きさで見える月はピントを微調整すると滲みも無くクッキリ！
まだ月齢５の月なので見える部分はまだまだなんですが３５倍になってクレーターや地形が更に沢山見えるようになって全部眺めるのに夢中になってしまいます
息子や妻も呼んで見せると「凄い！月ってこんなにクレーターだらけだったんだ！」と息子は何度も見直します
妻も「何だか月がこんなにハッキリ見えるのって不思議だねー」と言いながら足で三脚を動かしてしまい「あれ？月が居なくなった」と（笑）

この星の手帖社・組立天体望遠鏡（３５倍）、昔貰った天体望遠鏡のイメージがどうしても残っていて色で滲んだ月の姿だったのでこんなにクッキリ見えて感動でした！

そして楽しみにしていたデジカメでの撮影、大きく見えるようになったので撮影はしっかりと構えていればブレもそんなにきにならないかな？
やはり目で見えているように細かな部分までは写せませんでしたしＩＳＯや設定がまだピッタリ合っていないのか粗かったり白く飛んでしまっている場所があったり・・・それでもＰＣ画面で写した月を眺めていて目で見ていた感動がまた蘇ってきちゃいました（笑）

危機の海・豊かの海・そして神酒の海が見え始め、ピレネー山脈が見え、図鑑や本でしかハッキリ見ることの出来なかった大きなクレーターの数々が見える光景は素晴らしかったです
残念ながら２０分程で月が建物の屋根に掛かってしまい沈んでいってしまいましたが３０年ぶりに始めた月観測は子供の頃に見た月より何倍も綺麗で鮮やかでした！