網走 天都山展望台 オホーツク流氷館
PCが無い間もカメラを持ってはちょこちょこ出掛けていたんですが今冬は寒い!!
気象予報士がテレビで「暖冬です」って冬の初めに言っていたけどこちらでは皆「何言ってるんだ?こっちに来て行ってみろ!」と北海道を日本に含んでいないかの言い方に怒っておりました
そのうち沖縄は九州までも雪が降ってしまいあの時に「暖冬」と言っていた方々はまずは「暖冬は外れでした」と言って欲しいぐらいの冷ややかな目でテレビを見ています(笑)
1月になりこちらは大雪もありましたが何よりも気温の低い日が何日も続いています
昨年末も雪は少ないのですが気温が例年より低く外に出ると顔が強張る日々でした
2月間近になりオホーツク海には流氷も流れ込んできて紋別や網走では流氷が海に目視できる「流氷初日」を迎えています
マイナス20℃以下の日が続いていますが今朝も放射冷却現象で冷え込んだ朝でしたが太陽が眩しいくらいの快晴
妻と二人で車を走らせて網走まで流氷を見に行ってきました
流氷初日と言っても海辺ではまだまだ遠く水平線に白い姿を見ることが出来るだけ
向かったのは網走湖横の天都山頂上にある流氷館、昨年建て替えてリニューアルオープンしたんですが訪れるのは今回が初めて
以前よりやや小ぶりになりましたがガラス張りが多く採用されていて天候が悪い日でも暖かく観光できるのは良いですね
以前は2階のワンフロアが売店でしたが新しくなりかなり規模は縮小しています
一階の一部が売店になっておりガラス張りの効果で広々と感じる中で明るい雰囲気を感じました
インフォメーションやパネルも見やすく規模が小さくなったけど充実した感じですね
以前の建物は螺旋階段をぐるぐる回りながら展望台まで上がってゆきましたが今度は左右交互の階段・・・急な階段の造りは変わっていませんね(笑)
でもエレベーターが付きました!これは便利!
一番規模縮小を感じたのは展望台、建物の階数も減ったので以前は二階分あった展望台が一つに
それもかなり手狭な面積で変形の細長さに変わったのが残念です
何よりも子供の頃から好きだった有料のデカい備え付け双眼鏡が無くなってしまったこと・・・面積縮小した展望台も端まで行けず更に手狭に感じます
バスなどで大人数の観光客が来たり人数が重なるとギューギューになってしまうし記念写真も平坦で以前のように高低差のある造りではないからオホーツク海の遠くしか背景に入れれないかも
予算や維持費等の問題もあるのでしょうが展望台を始めあちこち「古くても前の方が良かった」と感じる部分を見てしまいました
以前のものがかなり古かったし海外からの観光客の増加で集客を狙ってのリニューアルでしょうが温根湯「山の水族館」など限られた予算内でも以前を上回る成果や効果を生み出しているのは人の発想や工夫
それが薄かったのは正直な気持ちです、でも網走水族館のように無くならず新しくなってこれからも楽しめる網走の名所が生まれ変わり嬉しいです