10月30日の月
昼間に太陽を写すと次に写したくなるのはやっぱり月ですね(笑)
夕方に西寄りの南空を見れば見慣れたはずの月が今日も浮かんでいます
面白いもので多くの人は時間さえ判っていれば太陽の高さや方角って大体判りますよね
でも月となると・・・昼間に見えるのか夜何時に昇ってくるのかどの方角や高さなのかって意外に判らないものですね
現代は太陽の動きをもとにした暦や日夜で生活しているから太陽が判るのは当たり前
昔なら月を暦として用いていましたし時間も日出・日没で昼夜を分けてそれを刻で割っていた和時間でしたので把握しやすかったですが今ではそれも生活からは掛け離れてしまった文化になりました
月の位置や動きを判るには太陽の周期より更に項目が増えるので難しく感じそうですが1年という周期の他に1日で繰り返される太陽に月の満ち欠けという1項目を加えるだけで曇り空だろうと昼間だろうと月が今何処にいるのかどう見えるのかが判りますので皆様も暦の付加みたいに憶えてみては如何でしょう?
開けた場所でポコっと月の頭が予想した方角に予想した時間で見えると嬉しいものですし建物が立ち並ぶ場所なら更にその知識が月を見つける力強い味方になりますので市街地にお住まいの方は是非