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月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

10月1日の月

明日は上弦の月、今夜の月は上弦前の月ですね

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新月を迎えて月が見え始めるのは二日目ぐらいから夕空に太陽を追いかけるように沈んでゆく細い月(三日月)

そこから毎日少しずつ満ち始め沈む時間も遅れてゆきます、約1週間で月は初めの半月(上弦)を迎えこのあたりから沈む時間も夜になってからとなります

更に1週間で満ちきり満月を迎えます、日暮れに昇り始め明け方に沈む月となります

そこから更に1週間、今度は終わりの半月(下弦)を迎え深夜に昇った月が昼間の青空に沈む月に

そして4週で月は再び新月を迎え太陽と同じ時間を空で過ごすことになりその姿が見えなくなります

毎日のように天気は違えど明るさを齎す太陽は「1日」という地球が1回転する周期を生み出しました

日々明るく変化のない太陽は昼夜という単位を地球の命に与えました、もちろん一年を通じて見れば日照の角度や長さで季節と1年という単位も教えてくれます

しかし1ヶ月、その約1/4の1週間という繋がりを教えてくれたのは月の周期であり満ち欠けでした

今の太陽を用いた暦のように4年に1日という誤差より大きくて月を用いると3年で1ヶ月もの誤差が生まれてしまうので正確ではありません

しかし今も4年に一度「閏年」として1日追加した「閏日」が誤差を埋めるように3年に一度「閏年」として1ヶ月を追加した「閏月」がその誤差を埋めていました

一般的な今の閏日は2月29日ですね、でも閏月は13月があるわけではなく同じ月を繰り返す形になります

閏月を何月にするかは決め事があるのですが今と同じ2月に閏月を設けるとなると2月が終わると続いて「潤2月」が始まり続いて3月となります

今の暦より誤差が多く実用的ではない感じがしますよね(笑)

でもこの不正確さが生活に大らかさを生んでいたのかもしれません、3年に一度同じ月が繰り返されるんですから1日どころの変化ではないですもんね

そして何より大きな誤差を生活に感じることで人々は嫌でも日々の変化や月の変化に関心を持っていました

誤差から来る季節のズレ、それが修正されて戻る変化、そこから多くの風習や言葉が生まれてきました

日本という小さな島国、大陸からの文化を多く取り入れて実に豊かな文化を育んだ日本

明治以降の西洋化でその多くが言葉だけを残す形となってしまいましたが月に関わる多くのこともその例外ではありません

月を科学的に学ぶだけではなく文化や風習から見ることも生活に根付いた身近な月として多くのことを教えてくれると思いますね