8月30日の月
仕事を終えて帰宅すると太陽が沈み始めた西空の高い位置に細い月が浮かんでいました
新月を迎えて今日で月齢5弱、月齢2を過ぎれば三日月として日暮れ間際の西空に月は見え始めます
これから上弦(半月)に向かって月は満ちてきますがそれと共に沈む時間が日暮れ間際から夜へと遅くなります
昼間昇った月が満ちるごとに昇り始めが遅くなり月のイメージである夜へと向かってゆきますね
夏の湿度も低くなり秋の乾いた空気になってきました、これからお月見や星観測も涼しいですが見やすい季節になりますので出来れば落ち着いた天候が続いて欲しいですね
今月も残りわずか、月が変われば9月1日は「二百十日」と呼ばれる季節の変わり目です
昔から台風など自然災害が起きやすく注意が必要とされる日、月を眺めていると旧暦の呼び名が関わりますので秋へと季節(天候)が変わり始める時期です
古から天災などの注意も呼びかけられていて日本では「防災の日」になっています
そして奇しくも大正時代にはこの日に「関東大震災」が起きた日でもあります、自然災害が続いている今年
改めて災害は決して対岸の火事ではなく何処にでも起きうるものなんだと聞く耳を持ちたいものですね