3月2日のオオワシ
更新が遅れましたが日曜日にまた網走へと行ってきました、この時期は流氷が風向きによって一晩で大きく変わったりするので出かけるのが楽しみです
天気もよく網走だけではなくその先にも進んでみることに、ウトロ辺りまで来るともう海に海面は見えなくなり流氷一色の世界となります
押し寄せた流氷が接岸しその後から来た流氷が押すために見渡す限りに広がった流氷が荒々しく角が立っています
眩しいほどの日差しに真っ白な光景が目に刺さるようです
すると白銀の世界に黒い姿が目に入ります、遠くですが大きさからオオワシでしょうね
今日は55-300mmしか持ってきていなかったのでこれが望遠端での限界
やはりオオワシが立ち上がった流氷の上に佇んでいました
他にも居るのでは?とファインダーを覗きながら見渡す限りの流氷を眺めていたら足元を大きな影が通過したのが判りファインダーから目を離して顔を上げると大きな翼を広げた別のオオワシが飛んでいました
名前通りですが大きいですね、優雅に羽ばたくと空を舞ってゆく姿にシャッターを押し終わっても見続けてしまいました
流氷の季節も今月まで、長く厳しい冬でしたが4月になれば春の足音も聞こえ始めます
この流氷が消え始めると共にオオワシなど冬鳥たちの姿も見られなくなってしまうのだと思うと少し寂しい気持ちもしますね