月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

7月20日の月

夕飯を終えて窓を見ると綺麗な月が青空に昇ってきました、夏の日差しに澄んだ青空に浮かぶ月はいいですね

お向かいの屋根から顔を出した月は夕焼けも始まっていない青空で淡く淡く月自体が幻のように感じます
よく夜空の薄雲などに霞んだり朧げな月を見かけますが青空に溶け込むような白い月も霞んでみえ淡く儚さま伝わってきます
月は1日で約50分ほど昇り始めるのが遅れて姿を現します、満月がちょうど太陽と反対に位置するので日没から登り始めることになりますね
今日はまだ明るいうちから月の姿を見る事が出来ましたが明日は夕暮れぐらいになるでしょうね
そして明後日には日没近くになり、その月が23日の3時過ぎに満月を迎えて沈んでゆきます
ふと、ここで思いつくことがあります
今年のアポロ11号の月到達記念日(20日)近くに満月(23日)を迎えるということは下弦は7月末(30日)になるということ
今の暦は新暦なんですが新月とともに月替わりをしていた旧暦と1/4ずれていることになりますね
北海道は旧暦から新暦へと変わっても昔から七夕を1ヶ月遅れの8月7日に祝う風習がありました
今ではかなり薄れてしまっていますがこの風習で迎える七夕がちょうど新月にあたる年となっています
本州ではほとんどの地域で梅雨明けを迎えており天候も落ち着いているでしょうね
旧暦を新暦に置き換えると今年の七夕は8月13日、その日は上弦の前日になります
8月に入り天候の良い夜に天の川が南の空から立ち上がっているのを見れる機会があればその日を七夕として楽しんでも良いでしょうね