月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

7月17日の月2

日暮れを迎えて空は闇に染まりましたが上弦を過ぎた月はまだ南の空で高く昇っています

せっかく天気が良くて青空の月を写したのですから今度は夜空の月も写したくなりました
青空に浮かぶ月は空に溶け込むような色彩が美しいですよね、何処か淡く透けて光っているよな美しさがあります
でも夜空の月は闇から浮かび上がるようなコントラストがあり空に溶け込むというより浮き上がってくるような印象があります
どちらも同じ月で背景も昼夜関係なく同じ宇宙、太陽に照らされて光り影が生まれているのも同じなんですがどうしてこんなに違う顔になるんでしょう?
そこには月や宇宙が影響しているのではなく我々が住む地球の大気が影響しているからなんです
もしも地球に大気が無ければ昼夜関係なく月は夜空と同じ黒い世界に浮かんで見えることになります
しかし大気に光が影響されて青空が生まれます、我々が青空に浮かぶ月を見えるのはこの地球だけと言っても過言ではないでしょうね
今月は月に人類が初めて降り立った7月です、1969年の7月20日(日本では昭和44年7月21日)にアポロ11号で人類が初めて月に到達しました
アメリカではその記念として同日に一番近い日曜日に式典を設けているそうですが今回は21日が日曜日となっていますので日本では月到達を迎えた日と重なりますね
また22日に昇った月が日付を跨ぎ沈む前の3時すぎに満月を迎えます、今月の満月は人類にとって記念日であるという気持ちでお月見するのも良いかもしれませんね