3月20日の流氷
網走に出かけると快晴の下、オホーツク海には干き始めた流氷が点々と佇んでいます
澄んだ空気に斜里の山々が綺麗に映っていました、青を基調とした光景は凄く綺麗でシャッターを押しました
この時期になっても流氷がこれだけ残っているのは何年ぶりの光景でしょうか、俄かに増えた「温暖化」という言葉に年々少なくなってきた流氷も便乗するように温暖化が原因と謳われました
地球の歴史、人類の繁栄し始めた歴史などを振り返っても現代は氷河期を終えて気温が上がり始めた上り坂の一部でしかありません
それ以前を見てもこの何千年・何万年という周期で地球は寒暖を繰り返してきたのです
こういった広大な美しい風景を目にすると人間は決して特別な命ではなく大きく長い脈動を繰り返している地球にとっては小さなバクテリア・大きな象や鯨と同じように表面に発生した命の一つでしかないのだと感じます