月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

1月23日の月

今月の満月は27日の日曜日、昨晩夜勤の合間に見上げた月も満ちてきて明るい光を放っていました

雨の海もすっかり姿を見せてその先の嵐の大洋が見え始めています、小さいのですがとても明るいアリスタルコスが白くポチっと光っていますね
下の方では湿りの海が完全に姿を見せていますね、湿りの海縁にあるガッサンディもちょうど影が伸びていて見易くなっていました
ところでよく妻や同僚にも言われるのですが「よくそんなに月の名前を覚えられるね」って(笑)
でも見方を変えるとそれほど凄いことでも大変なことでもないんですよ
皆さんが住んでいる街や都道府県、毎日のように行き来している場所は数えてみると意外に沢山覚えていますよね
○○町、○○通り、○丁目○番地、通りの店名、電話番号、営業時間、それに自分たちの住んでいる日本の都道府県名
世界史で習った大まかな世界各国、それに各国旗など
国旗などはイタリア・フランス・ベルギー・アイルランド・ギニア・ルーマニア・ナイジェリアなど「あれ?何色だっけ?」と曖昧な記憶がありますが月だって同じ
和名が少ないので難しいと思ってしまいがちですが今時の子供達ならポケモンの名前を全部覚える記憶力があれば自分なんてどうやっても太刀打ちできないほど早く覚えてしまいそうですね(笑)
そう考えてみると時間が掛かっても決して難しいことではありませんしまずは見上げて目で判る場所だけでも思えてみるとそこから先は双眼鏡で見える場所、そして望遠鏡で見える場所とステップアップもいいですね
まずは一歩、そこから老若男女みんな月学者になってみる楽しみが広がります
月は地形が見分けられる一番身近な星、毎年書いていることですが自宅の窓からでも歩いていても一日1分でも天候さえ良ければ天体観測のできる凄く有難い星
よく漢字や英単語を覚える時に「1日1個覚えると1年で365個覚えられる」と言いましたね
そこまでゆかなくても1週間に1〜2個の月地名を覚えるだけでも1年で50〜100の地名が覚えられるのですから数年で望遠鏡で見える範囲は全て覚えられちゃいますね
これを読んで「ちょっと覚えてみようかな」と思われた方はきっと目の前に月学者としての扉が開いたのだと思います