月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

1月1日の月(元旦)

皆さん、明けましておめでとうございます!今年2013年が始まりましたね!今年も月を始め色々と写したり書いたりしてゆきますのでよろしくお願いいたします!

さて今年初めての月が昇ってきました、まだ低い位置なので色付きが残っている月を写してみました
年末年始関係なく仕事なので今日も仕事を終えて帰宅、でも今日は残業もなく定時間で5時には帰れましたので月がまだ昇らぬうちに帰宅です
年末に満月を迎えた月はどんどん日暮れの月から夜中の月へと変わってゆきます、そして夜明けには沈んでいた月が朝になっても空に残っているようになります
今朝も出勤で運転していると西側の青空に白い月が綺麗に浮かんでいました、7時過ぎには昇り始めた初日の出を眺めながらも月の方が気になったり(笑)
ところでお正月といえば年賀状、年賀状には何故真冬のお正月なのに新春や初春という「春」が付く文字を書くのでしょう?
皆さんは今の生活で使われている暦と旧暦と呼ばれる明治以前に使われていた暦があるのをご存じですよね?
日本古来の風習はその旧暦に沿って扱われているものが多いんです、細かく書くと暦の基本から書く事になりますので簡単に説明すると昔の暦だとお正月は今日じゃないんですね、今は旧正月と呼ばれている新暦の2月頃の時期がお正月になります
今は1月〜12月まで1年を12で区切っていますね、昔の暦も12で区切られていたんですが更に季節感を細かく分けていて四季の4つ(春・夏・秋・冬)のそれぞれに前中後を設けていてお正月は初春という春の初めに当たるので初春や新春という漢字が用いられる名残があるんですねー
今の感覚では2月に入って3月頃までなら確かに春を感じ始める時期ですもんね、より正確により西洋的にと今の暦に改定された際に日本古来の風習や習わしもそのまま充てがわれたために真冬なのに春を用いることになってしまった代表みたいな初春や新春・・・でも晩冬とか年賀状には妥当ではない文字ですもんね(笑)
日本の四季や生活に根付いていた旧暦、この暦も元々は中国から学んだ知識でそれをより日本に合うよう作り直されています
そしてその元となった中国古来の暦は更に四季を細かく分けて読んでいたようですね