11月21日のスズメ
夜勤でトラブルがありここ二日ほど出勤すると大きく変わった予定に対応を追われる時間、気付けば夜が明けている時刻になっているのに思うほど仕事が進んでいなかったり予期しない(現場は予期しているが管理は認めない負の予測)事案が発生したり・・・
どんどん詰まり始める今後の予定と進めようにも問題や不可が起きてしまい上が推し進める新体制は根底から無理があると現場だけが実感している状態
と仕事の愚痴はさておいて今朝も疲れて帰宅すると何やら庭先が賑やかです
おそらく今日は妻が決めた「餌の日」なんでしょうね、庭の餌台にはスズメやシジュウカラなど小鳥たちが集っています
先日写したシジュウカラとは大きさや胸のラインが違うので何羽かのシジュウカラも来ているようですが何といっても賑やかなのはスズメたち
よくお喋りな人は食べながらでも煩いと言いますがスズメの食事も賑やかなものですね(笑)
チュンチュン、ジジジジと囀りというよりお喋りをしながらワイワイ集っているような食卓状態
美味しい美味しいと言いながらでも食べているのかな?
昔から人の生活に近いスズメたちの生活、その数は減る方向へ進んでいると聞いたことがあります
都市部ではその傾向は強いのだと思いますがここ田舎でも住宅や生活の様相が変わりスズメたちが人の生活を必要としない生き方が求められているのかもしれませんね
レンズを300mmから400mmに変えてスズメを写すと普段から身近にいて白・茶・黒の模様がスズメのイメージとして定着していますよね
でも身近な存在なのに間近でよくよく見ることがあまりないことに気付くのがこうやって大写しにした姿で感じます
色彩的には決して派手な姿ではありませんが細部まで細かな模様が入り組んでいて人に例えるなら上品な上着を召しているスズメ
羽の流れも人のように手を使うわけでもなくクシやブラシで整えていないのに綺麗な流れに整っていますよね
写していて感じたのはもしかするとスズメって月と同じで昔から馴染み深く人の生活で当たり前になりすぎてしまい意識や興味が薄くなってしまった存在なのかもしれませんね
自分にとってスズメはカメラやレンズの練習にいつも付き合ってもらう有難いモデルさんですね(笑)