11月5日の葉絨毯
明け方には気温も氷点下まで下がるようになり雪が降るのも近そうですね
街中を美しい黄色で染めていた銀杏の葉が一気に散り始めました
道端には幾重にも降り積もった銀杏の葉が絨毯のように敷かれた光景
日陰では霜がまだ残る葉もあり日向では溶けた霜に濡れた葉が輝いていました
本来は土へと落ちて次に芽吹く糧になる葉ですが街中では清掃作業で回収されて・・・
その後は焼却されてしまうのかな?
出来ることなら土に自然と戻り、肥やしとなり次の命へと繋がって欲しいと願うばかりです
子供の頃に空き地や裏山などに深く降り積もった落ち葉、自然と朽ちるまでそのままでしたから秋の「散りたての落ち葉」に寝転がると色んな匂いがしましたね
乾いた秋の匂いや果実の薄い匂い、木の少し酸っぱいような匂いや陽の当たった匂いだったり
帽子や上着やズボンに砕けた葉がいっぱい付いてしまい母親に怒られてしまうのですがフカフカの落ち葉に寝転がる心地をまた味わってみたいなーと懐かしくなりました(笑)