10月20日の知床峠
いつもは海外の観光客など大勢の人数で賑わう知床ですが今日は意外に混んでいませんでした
知床で美味しいものを食べたり買い物をして出発前の予定は完了なんですが道も混んでいませんでしたしスムーズに到着したので時間が予定よりも早く済んでしまいました
日が短くなったとはいえまだまだ1時、これは足を伸ばして横断道路を通って羅臼まで車を走らせようと妻と出発です
台風の前から斜里岳などは初冠雪を迎えていましたが台風での降雪などでここも雪を被った光景が広がっていました
羅臼岳など山々には雪が積もり始めていて羅臼へと向かう横断道路も再び深い積雪で春まで通行止めの季節がやってきますね
ですから今日は今年最初にして最後の羅臼へのドライブ、広大な世界遺産である景色を眺めながら険しい道ですが大自然の中を走ってきました
羅臼に着くと今通ってきた山々に雲が掛かり始め天候が崩れるのではと心配になりゆっくりと見ては回れませんでしたが楽しいドライブとなりました
これから知床や羅臼は北海道でも更に厳しい冬を迎えます
でも厳しいからこそ生まれる美しい自然本来の姿がここには残っています
同じ北海道に住む人間でもここ知床は別格な自然の豊かさと広大さを感じてしまうほど雄大であり神秘的な地です
ぜひ皆さんも機会がございましたらここ世界遺産の知床へ足を運んでみては如何でしょう、単に観光だけではなくここに立つと人間は自然の小さな一部でしかないということを実感でき大切な何かを学べると思います