9月17日の月
昨日は台風18号が北上して北海道も大きな被害が出ました、特に釧路周辺では雨により冠水する箇所も多く自分が住む北見でも小町川が危険水位まで達する雨と数世帯が停電するという状況でした
風自体は台風の進路でもギリギリの所でしたし直前で温帯低気圧に変わりましたのでそれほど強くは感じませんでしたが日曜日に続いて昨日も激しい雨が降ってしまいましたね
夜の11時ぐらいには雨も弱まり日付が変わる頃には小降りへと変わっていたんですが朝になると台風一過の快晴!
しかし風が台風通過の時より強く歩いていても歩が止まるぐらいの強さでした
夕方にはその風も弱まりやっと台風の名残も消えてほっとしています
日の暮れた夜空には中秋の名月に向かって満ちてきた月が綺麗に光っていました
台風が過ぎて大気が綺麗になったのでしょうか?いつもよりクッキリと見えるような気がします
でも・・・いざ写そうと400mmを向けると月が細かく波をうっています
まだ上空では風が強いのか台風が過ぎて上空では寒気が入り込んでいて地上からの大気と温度差が大きいのかもしれませんね
常にウニョウニョと水の流れを透して月を見ているような感覚になりますが望遠ではなく肉眼だとそれがクッキリして見やすく感じる錯覚
これは瞬く星が綺麗に見えるのと同じ感覚なのかな?
夏場は湿度もあって星や月が見づらい時があるのですが空気が乾燥し始める秋以降は綺麗に見える気がします
でも実際は気流や季節風の影響で望遠だと月は波打って見えますし星は瞬いて見えるほど影響を受けているんですよね
地球の大気が宇宙からの光をイタズラして見辛くしているのに地球の大気があるおかげで光は単に光ではなく朝焼けや夕焼けや他にも沢山の美しい光景を我々に見せてくれますね