8月14日のノビタキ(幼鳥)
公園から住宅地へと抜ける長い道は背の高い芦などが茂る道なんですがその茂みからノビタキの囀りが聞こえます
自分の背丈より高い180~200cmほどの茂みですから分け入ることも出来ませんし何より子育て中の巣などを荒らしてしまいかねないので表から姿が見えないか伺います
すると少し離れた所で通過した車に反応したように何羽かの鳥が飛び出してきました
飛び方が忙しく飛んでもすぐに降りてしまう飛び方、もしかすると飛び始めて間もない幼い鳥かもしれませんね
ゆっくりと道を進んでゆくと公園内への不法投棄を注意する看板に1羽の鳥が留まっていました
羽はポヤポヤ、模様もまだ疎らな感じはノビタキのヒナでしょうねー
他にも伸びた草先で不安定なのを必死に羽ばたき留まろうとしているヒナもいました
ノビタキですから近くの藪に巣があるのでしょうがまだまだ飛び慣れていない姿が愛らしいですね
親鳥が少し離れた所でこちらを警戒していますので望遠で数枚写すと住宅地への道を逸れて刺激しないように通り抜けました
これから巣立ちが盛んになる時期ですから今年生まれた新しい命が活き活きと飛び交う姿が楽しみです