月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

12月29日の月

今日はお休み、ノンビリと冬休み中の息子と出掛けて肉まんを食べたりアメリカンドッグ(コーンドッグ)を食べたり
夜勤明けの疲れはありましたがお店を回ったり最近の流行りやゲームの話を聞いたり楽しい時間です
昼過ぎに帰宅すると少し仮眠をとって気付けば陽は暮れていましたー、今時期は3時過ぎるともう暗いんですね

今夜は満月過ぎの月ですから5時頃には昇り始めてくるはず、でも街中で見えるようになるには更に1時間ほど掛かるでしょうか
時々北東の空を見ながら月の姿を探しますが家の間からはなかなか見えずやっと見えたのは7時すぎ頃、今夜は昨晩と違って薄靄が掛かった朧月
靄も低い場所ですから月が更に昇れば綺麗に見えるかなーともう少し待ってみることに、いつも夜勤などで出勤している時はAFのSMCDA L 55-300mm F4-5.8をカメラに付けて持ち歩いています
理由は簡単で手持ちの300mmレンズで1番コンパクトだから、バッグにも余裕で入りますしズームなので色んな被写体に対応できますしね
ただ弱点もあります、AFレンズによくあるMF操作がし辛いデザインとピントリングの軽さ
そして今夜のような淡い月や雲掛かりの月ではAF任せだとピントが上手く合わないということ、雲も月も地上からは∞でピントが合いそうですがAFでは月に比べてかなり近い位置の雲にピントが取られてしまう場面が多いのです
ですからMFでピントを合わせる操作が必要になるんですが今夜は自宅ですから月撮影に使い慣れたTOKINA RMC 400mm F5.6を使えます
このレンズ、∞位置が回しきった位置で合うので助かります
もちろん月は大気の影響でピントが合っていてもクッキリになる瞬間が長くありません、しかしK−rには合焦を教えてくれるスーパーインポーズがあるので無限に合わせたレンズを月に向けてシャッターを半押しして待つと大気の揺らぎが落ち着いてクッキリ見えた時に合焦サインを表示してくれます
その瞬間にシャッターを押せばボケの少ない月が写せるんですねー、満月前後の設定だと絞りを9・10まで絞ってもSSは1/500ぐらいまで上げられます
そしてペンタックス機はボディ内に手ぶれ防止が付いているので数十年前の古いレンズでも安心して手持ち撮影が出来るので便利ですね
面白いもので今のデジタル用のレンズより数十年前のフィルムレンズですがこちらの方が立体感を感じる月に写っている感じが・・・するのは自分だけかな?(笑)