月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

10月19日の月

今日も仕事を終える前に綺麗な夕日が窓の外から見えました、昨日はお月見を期待していたんですが帰宅するともう建物で月は見えない低さ・・・残念!
帰ろうと車に乗る前に西の空を見上げると黒い雲が流れていて月は見えません、風も強くなり今夜も駄目なのかなーと諦め気味でした

でも帰宅してみると建物より少し上に久しぶりの月が顔を見せていました!
新月を迎えてから初めてのお月見、月齢は4を迎える今夜の月です
まだ太陽から離れていませんので9時頃には月没ですから街中では6時過ぎ辺りから見えなくなってしまいます
夏には陽も長くこの時間ならまだ青空に浮かぶ月を見れたのですが今はもう完全に夜空の月ですね
月は約1ヶ月で地球の周りを回っています(公転)、地球は約24時間で一周(自転)してますので1日経過すると昨日見た月と同じ位置まで自分が回ってきたことになるのですが・・・月は1ヶ月を掛けてゆっくり地球の周りを回っているので1日分進んで移動しているので月の出が遅れているように感じるんですね
大体1日で遅れる時間は50分ほど、もし今日の月が9時に沈む月なら明日の月は10時少し前に沈む月になりますね
こうやって月は地球の周りを好転しているのですが地球も太陽の周りを約1年かけてグルリと1周(公転)しています
その太陽も2億数千年かけて銀河系を1周していると言われています、身近で天体機材を使わなくてもよく見える月ですが毎月のように満ち欠けを繰り返しいつも同じように見えている感覚がありますね?
でも月は同じ姿を2度見ることは出来ないと言われているんです、宇宙という空間にこうやって何かの周りを回り続けている連鎖の状態で全てが同じ位置で2度見ることは皆無に近い確率なんでしょうね
第一に人はそれほど寿命が長くはないですしね(笑)