月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

9月26日の月

今日は雨も上がり朝から秋晴れ、空も澄み渡って先週までの残暑が嘘のように秋の気候に入れ替わりました
昼間も日差しは眩しいのですが外にいても風が涼しく気温も20℃まで上がるかどうかの中秋になっています

仕事を終えて帰ると薄明るい空には白い月がクッキリと浮かんでいました、目で見上げても凄く澄んだ感じで月が浮き出たようにさえ見えます
まずはSMCP300mmで写しましたがファインダーから見ても月の地形がハッキリ判ります、やや縁がウネっていますが大気の状態が良いのかな?秋になり乾燥してきたのも好条件かもしれませんね

そしていつものシグマMF400mmに付け替えて撮影、1枚目とこの2枚目は同じサイズでトリミングしてから縮小していますので300mmと400mmのサイズ違いが判るでしょうか?
望遠鏡などで大写しにしなければ写したままの1枚では月の大きさはそれほど大きく写せませんから余白ばかりが目立ってしまいます
トリミングを嫌う方も確かにいますし大半がそうなのかもしれません、でも自分はデジタル時代になり「カメラ」は写すだけでなく写した後も色彩やコントラストそして構図やトリミングも行える「デジカメ」なんだと考えトリミングも行っています

400mmで月を見ていると今夜の月は本当に見易くスッキリした面持ちです、三脚は使わず自宅の窓から手持ちでの撮影
いつもの400mmで充分なんですがちょっとテレプラス×2を取り出し400mmに付けて800mm撮影にも挑戦してみました
流石に開放でもF11になりますし焦点距離800mmはカメラで手ブレ防止を設定できる上限値、ISOを上げてSSを稼ぎましたが手ブレが多いですね
何とか見れる1枚を選びましたが1・2枚みたいに同じサイズではトリミング出来ない月の大きさに写っています
3枚目だけは別サイズで切り取りました、感度を上げているのでちょっと荒さも見えますしもうちょっと絞りたい感じですね
でも手持ち撮影で気軽に写せて何十年も昔のレンズでも月を楽しめるのですからペンタックスのボディ無い手ブレ補正は本当に重宝します
写真も楽しみましたので今夜は毎日続けている宇宙の勉強も少しに抑えて望遠鏡でのお月見を楽しもうと思います!