9月21日の夕焼け
昨日仕事を終えて帰り道、雲の広がった薄暗い空を見上げながら「お月見は無理かな?」と思っていました
車を走らせてもう少しで家に着くという頃、空に広がった雲がみるみる間に鮮やかなオレンジ色へと変わり始めます
家へと進む交差点を曲がらずにそのまま河川敷へと車を走らせると薄暗くなった空に広がった夕焼けを写すことに
1枚目を見て「あれ?」と感じた方もいらっしゃるでしょうね、そうこの夕焼けに両側へと広がる黒い雲のようなものが写っていますね
綺麗に伸びた雲にも見えますがこれは沈みかけた太陽の光で地上の影が長く伸びて見えているんですねー
恐らく太陽を遮っている街を挟んで反対側の山などにある物が影を伸ばしているんでしょうね
その証拠に右側の影の根元には手前に写っているビルと同じような形の雲に見える影が浮かび上がっています
高い位置から見れればこのビルより向こうに別の建物が沈みかけた太陽を遮っているのが見えると思います
更に夕日を眺めていたら左側には真っ赤に染まる夕焼け雲に数箇所明るく白い部分が生まれました
時間にして2分ほど、太陽の光と地球の自転、そして地球を包む水を含んだ大気が織り成す美しい光景に見惚れ気付けば周りは闇に包まれた夜へと変わってしまっていましたー
夕日を美しく反射した雲に心奪われましたが昨日よりちょっと満ちた月は・・・残念ながら雲に隠れて見えませんでした(笑)