月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

9月7日の月

昨日は残念ながらお月見できませんでした、今夜はどうかな?と天気の良い日差しを受けて仕事をしていたら午後から急に土砂降り・・・
凄い音の雨が降り始めたのですが空は晴れ間の方が多い状態、通り雨だと様子を見ていたら1時間もせずに雨は上がり再び夏のような日差しが戻ってきました
この時期に夏の日差しは北海道では本当に珍しいこと、9月に入ると秋へと一気に進むのですが今年は何だか様子が変ですね

今夜も綺麗な月が昇ってきました、明日には下弦を迎える月はもう半月に近い姿ですね
ちょうど影が雨の海左側を隠し始めましたね、コーカサス山脈・アペニン山脈に影が落ちていて険しさを強調して見せてくれます
この影の辺りにアポロ15号が降り立ったのは以前から書いているのですがアポロ計画で何号が好き?と聞かれれば自分は必ず15号と答えます
答えは簡単、人類初の月到達に続いて15号では初の月面車が月に到達し月面を走行した計画だったんです
人類はそのまま自力のみで月へは辿り着けません、自ら生み出した機械を駆使して到達するのですが宇宙船やロケットは普段生活している一般的な人たちには馴染みのない存在
でも当時各家庭に普及し始めていた自動車に近い存在だった月面車が月で走行したのは子供だった自分の目に輝いて見えました
確かに酸素のない月では見慣れた車と同じ構造の車が走る訳はなく厳密には燃焼を行う自動車とは違うものなんですが宇宙飛行士を乗せて月面を走るその姿に心躍らせました