月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

8月10日の蝶々

河川敷を歩いているとあれほどジリジリ照りつけていた日差しが暗くなり空には真っ黒な雲が広がってしまいました
遠くには入道雲が登っており真上にも積乱雲が発達しているんでしょうね、昼前なのに夕暮れか日陰にいるような暗さにいつ雨が降りだしてもおかしくない雰囲気にカメラ散歩を切り上げることに

帰り道に飛び交うノビタキを眺めたり草花にカメラを向けたりしつつ歩いていると沢山の蝶がいる場所に差し掛かりました

花の蜜を吸うチョウ、土から水分を吸うチョウ、オスメスで絡み合うように舞うチョウ、色んなチョウがもう残り少ないこちらの夏を謳歌しています
写せませんでしたがトンボが番で繋がったまま飛んでいる姿を見つけました、この繋がったトンボが飛び始めるとこちらの夏は終わりが近づいている証拠
何だか暑くなったと思ったら雨や低温が続いた今年の夏、森や山で今年の木の実など実りはどうだったのかな?
冬が厳しいこちらではこの実りの出来次第で生き残れる動物たちの数が決まってしまう現状、人間が開発という名で彼らの生きる場を減らしている一方で天候不順が食料の供給を欠いてしまえばその影響は更に深刻となりますね
年々市街地にクマなど野生動物が出没する出来事が多くなっています、彼らが生ける場所を保つということも人の生活を維持する大切な「開発」なんだと思うのは自分だけでしょうか?