月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

7月29日のダリア

去年、お向かいに一人暮らししているお婆ちゃんの庭で咲いていたダリアが綺麗でよく写していたんですがそれを見ていた妻が今年は我が家の庭にもダリアを植えてくれました

そのダリアが花を咲かせたので写してみることに、wakuzinさんがお気付きになられた通り花々の種類や構図とか描きたい描写で古いレンズから新しいレンズなど色々「使い分ける」とまではいきませんが選んで使っています
今日のダリアはいつものように古いMF28mmレンズ、絞りはF2.8の開放です
AFではないのでもちろんピント合わせはMFになります、でもマクロや近くでの撮影は主にMFが主体になるわけですし問題ないですね
ファインダーを覗いて構図の範囲を決めたらそのまま花を中央に入れてピント合わせ、そして決めた構図に戻してシャッターを押す作業
ペンタックス機は古いレンズで手動での絞り設定を行ってからグリーンボタンを押せば絞りを確認し測光した値からSS(シャッター速度)を決めてくれます
でもそれが自分の意図する値になるとは必ずしもいえませんので写りを確認してはSSを変更して自分の想い描く描写に近づける作業
これを「面倒」や「難しい」と感じるか「楽しい」と感じるかで古いレンズを含めた「レンズ遊び」はかなり意味が変わってきてしまいますね
自分は後者ですね、安価で時代経過からジャンクレンズとして眠っていたレンズにもそれぞれ当時備わって生まれた個性や性能があってその一片でも感じられたり表現できたら嬉しいですし自分自身にも凄く「写真」という学ぶことが多いと感じています
北海道の短い夏に活き活きと姿を見せてくれる生き物達に視点を向けつつそこに光を通し像を生み出すレンズと言う存在も感じられるひとときが凄く楽しいです!
と書いていますが腕がそこまで達していないカメラ素人なんですけどね(笑)