月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

6月2日の月

明日には最近距離になり大きく見える月です、今夜も澄み渡った夕空にポッカリ浮かんで綺麗です

よく見るとまだ少し青空が残っていて夕空と夜空の境目、4日には満月を向かえる月は明るいですねー
「もうちょっと鮮明に」とSSを下げて絞りを絞っていたら何とF22まで絞ってしまっていました
露出の関係から同じ露出でもSS(シャッタースピード)と絞りの組み合わせで写りがかなり変わるのを感じます
SSを上げて絞りを開放側へと変更すればブレも減りますしボケも大きく綺麗になります
逆に絞りを絞りSSを下げてみるとブレは起き易くなりますが描写も鮮明になりボケも少なくなります
これは被写界深度が変わるために起きるのですが被写体が遠くになればなるほど変化があまり感じられないかもしれませんね
そして絞りの効果にも限度があり「絞ればいい」というものでも無い様でF値にも限度が必要みたいですね
デジタルになってフィルム時代とは違う露出の扱いは気軽にISO(昔はASAと呼んでいましたね)の変更ができることですね
フィルム時代はそれこそ感度の違うフィルムを入れ替えなど気軽には変更できなかった部分でSS・絞りだけではなく感度を変えることでも露出の組み合わせを楽しめます
昼間に野鳥撮影などでISOを400や800に上げていましたが月を写すのに三脚を使いましたのでISOも下げて100や200で写しています