4月30日のアオジ(オス)
野鳥を写すようになって一番感じたのが「MFの大切さ」、これはAF主流となった今のカメラであっても藪や林の中で野鳥を狙う際に「身につけていて損のない技術」と実感しています
特に少し離れて望遠で狙うとAFでは周りや重なった枝などにピントを取られる場面が多くって写した写真を見てからピントが外れているのに気付くことも多いですね
自分のように古いレンズで初めからMFのみじゃなくてもAFでピントを合わせてそこから野鳥に確実なピントを合わせるようにMFで微調節する撮影が「成功」の枚数を増やすことになるのは事実だと思います
上にように手前に何重にも障害物があっても確実にピントを合わせられるのがMFの良いところ、こういった場面に出会うと「MFやってて良かったー」と思い瞬間でもありますね(笑)
でも合焦速度はダントツにAFの方が早いです、ですからMFでは使い慣れたレンズが大切なポイントにもなります
デザインもMFを主眼に作られていて扱いやすいものが良いですしそうなるとやっぱり性能的に今のレンズには劣る昔のレンズでも活躍の場があるんですねー