月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

SMC PENTAX-M 50mm F2 試写

昨日こちらでは一昨日からの強風が吹きまして天気は良かったのですがカメラ散歩には向きませんね
今日は朝から快晴!風も強くなく気温も上がって日向では暑いくらいの日差し、カメラ散歩に最高!
でも・・・まずは冬の間使用していた冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)から夏タイヤに交換です
道東では毎年この時期ぐらいがタイヤ交換の目途、特に今春は気温もなかなか上がらず冬の多雪で雪解けも遅れていましたので気の早い片でもタイヤ交換を見合わせていたと思いますー
GW(連休)の快晴とあって何処の洗車場も満杯、スタンドや車屋さんはオイル交換やタイヤ交換で2時間待ち・・・タイヤ交換は自分でやるにしても洗車やオイル交換は改めて後日ですね
タイヤ交換を終えて夏タイヤの感触を確かめるために少し街をドライブ、いつもカメラ散歩に出掛ける公園へと差し掛かりましたので駐車場に車を停めてちょっとカメラ散歩をしましょう!
・・・といつもカメラを入れて持ち歩いているAVIREXのボディバッグからK−rを取り出したら・・・あれ?レンズが短い・・・
そうです先日見つけて買ったSMCM 50mm F2を付けたままでした、バッグの中を確かめると望遠レンズが入っていません
予備に入っていたのはSMCM 35mm F2.8、これは野鳥撮影は難しいですねー(笑)

でも天気も良いですし折角出会えた30年以上昔のレンズ、SMCM 50mm F1.7は小型で扱いもよく愛用していますが僅かなF値の違いですが内部構造(レンズ)が違うのでどんな個性があるのか試してみましょう!
まだ雪深く残っていた初春に来た際に吹き荒れた強風で折れて倒れた木を写して貼りましたがエゾヤマサクラだったんですね
綺麗に折れた部分を切り整えられて名札が乗せられていました、遊歩道に倒れた木でしたので当たり前なのかもしれませんが綺麗に切られた切り株と名札が「また芽吹いて大きく伸びるだよ」という想いが伝わってきそうです

雪がスッカリ無くなった公園では枯葉や折れた枝が掻き集められて清掃作業の真っ最中、GW中ですが作業を行っている皆さんの邪魔にならぬよう数枚写したら戻ることに
森の中でベンチがあり陽の当たる空間を写したのですが面白いことにカリカリクッキリと有名なXRリケノンよりこちらのSMCM 50mm F2の方が合焦部分の描写がカリっとしている感じを受けました
どちらもF2という明るさでそれ以上にF1.2やF1.4・F1.7と明るいレンズがある存在、50mmレンズはフィルム時代に標準レンズとして多くの一眼レンズがセット販売していた云わば「メーカーを代表するレンズ」とも言えますね
突き詰めた明るさをF2に留めたおかげで描写に余裕が生まれているのか今のデジタル用レンズと比べても「劣化や粗さ・甘さ」を感じることも無く陽の暖かさを感じる写真になりました
数多くのレンズが存在しますがそのどれにも生み出された際に込められた性能や個性があります、新品や高額なレンズではなかなか出来ませんが集め始めた古きKマウントレンズたち
数ばかり増やすのではなく場面場面で個性を発揮できるよう使いこなせる自分にもなりたいですね、何だか野球やサッカーの監督になった気分すら感じますね(笑)