4月8日のヒヨドリ
そろそろ公園を出て再び洗車場へと向かおうと歩き始めると駐車スペース近くの林でヒヨドリの「ヒエェーッ!」という雄叫び(囀り)が聞こえます
昨日は不慣れな200mmで写しましたが今日は使い慣れたMF300mm、確かにMF単焦点レンズですからピントリングも重く粘りがありますがMFレンズにはシッカリと手に馴染むグリップが備わっていて確実に持ちながら安定したMFが出来るので自分は古くてもこちらの方がシックリ使い易く感じます
スターレンズのようにF2.8などではなくF4ですがとてもファインダーは見易く重いレンズなのに逆に安定性が増したようにさえ感じるのはシッカリと持てる左手がレンズの重みをカバーしているからなんでしょうね
確かにペンタックスがKマウントを採用した初期のレンズですから今の改良されたコーティング(SMC)より初期のもので偽色や収差も場面によって出ちゃいます
それでも何にでも通じる事柄ですが「使い慣れた道具に勝るもの無し」なんでしょうね、入り組んだ枝振りの向こうでもピント合わせするのにファインダーから目を離してレンズを確かめたり持ち手を確認することも無くカメラを構え屈みながら静かに近寄りシャッターだけに集中できる自分がいます
古いレンズですので実絞りの撮影で一手間も二手間も掛かる撮影、性能も今のレンズには及びませんが月にしても野鳥にしても「しっかり写したい・確実に写したい」という場面で選ぶレンズがこのSMCP 300mm F4となっています
でも・・・正直使い慣れているはずのこっちで失敗しなくて良かったー(笑)