月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

4月7日のヒヨドリ

レンズの調子や使用感を確かめるのに出掛けたカメラ散歩、こんどは木の上で賑やかに囀るヒヨドリを見つけたので写してみることに

やはり200mmでは物足りなさがありますがこの構図で確かめたかったのはAF精度とMF操作性、野鳥を写していてよくあるのが木々や枝振りに邪魔されて決して被写体が開けた場所にいるとは限らないこと
AFに頼るとSSを上げる為に絞りを開き被写界深度が浅くなる場面では確実に野鳥にピントを合わせないといけなく近くの枝や手前や奥の物に合わさってしまっては駄目
それを回避するには絞りを絞り気味にしてピントの合わさったように見える範囲を広げる必要がありますがそうなるとSSが遅くなったりISO感度上げなければいけなかったり
ですからこういった場面ではMF操作でピントを確実に野鳥へと合わせた方が良い結果が生まれるのですが・・・フィルム時代のレンズであってもAFレンズの多くがMF操作性を欠いたデザインが多いのも事実
このレンズもやはりMF操作は良くありませんでした、AFレンズですのでモーターに負担が掛からぬようリングの動きはスカスカに軽くこれは仕方ないこと
一番の問題はMFリングの幅、狭くてレンズ先にあるのですがちょうど鏡筒の角に掛かるよう備わっています
指で摘むと回転させピントを合わせるのですが・・・それによって迫り出すレンズ部分に指が擦れてしまいます
タムロンなどではこの部分を幅広にしたり鏡筒より一回り太くして指当たりを回避しているのでMF操作に集中できますね
200mmという値から寄り切れない場面でしたので手前の枝振り越しから見えるヒヨドリにピント合わせをしたかったのですが・・・結果ピント合わせもスムーズにゆかず他にAFで写した写真も枝にピントを取られてしまい失敗の写りだけでしたー