月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

3月30日の月

実は息子が春休みに入って今週は隣町の祖父母宅へ「お泊り」に出掛けていました
そして帰ってくる(迎えに行く)のが昨日の予定・・・でも毎回行くと「もう一日だけ」と延長になってしまうのが恒例
一昨日の夜にも息子から電話が来て「お父さん、迎えに来るのいつだっけ?」と惚けています
「3日間の約束だろー」と答えると息子からは「・・・」無言です、こちらも無言で待つと沈んだ口調で「もう一日お願いしたいのですが・・・」とのお願い
どうせ電話の後ろでは姪っ子や祖父母が「お願いしろー」と見ているのでしょう、電話で問い詰めても仕方ありませんから「いいけど、ちゃんと勉強やお婆ちゃんの手伝いとかしろよ!」と言って許しました
「はい!」と一転して明るい声で答えていましたが自分が子供だったら守るわけないですね(笑)
その息子を今夕迎えに行ったのですが祖父母(自分にとっては両親)の嬉しそうな顔を見ると毎回恒例になっている「お泊り延長」も良しとしなければいけませんね

息子を車に乗せて帰宅するともう日が暮れて7時過ぎ、我が家からは美味しそうなハヤシライスの匂いがしてきます
家に入る前に夜空を見上げると高い位置に月が昇っていました、明日には上弦を向かえる月ですので半分近く満ちています

ここ数日の陽気で大気中の水分が多いのでしょうね、気温が下がり始める日暮れから空に薄っすら靄が掛かったようになるのも春の光景です
そして雪解けから顔を出した地面や道路で渇いた土泥や塵が舞い上がり今日のように風が少し強いと大気に含まれてしまうのでしょうね、高い位置にある月でも少し赤味を感じる姿に見えます
やや淡く見える春近しの月を見上げながら「ただいまー!お泊り楽しかったよ!」と妻に告げる息子の声を聞きながら月を写し自分も家に入りました