２月２７日の月

今夜の月は木星と近付いて見えます、そしてもう一ついつもより違うところがあるんですねー

それは地球から見て一番遠い位置にいていつもの月よりちょっとだけ小さく見える月です

自分はいつも３００ｍｍレンズで月を写すと縦横５５０ピクセルでトリミングし少しクッキリするようにシャープを掛けて縦横５００ピクセルに縮小しています
ですからトリミングする際に近付いてきたり離れていったりする経過を感じ易いのですが日々の経過で少しずつ大きさが変わってゆく変化ですので見上げていてなかなか感じづらい変化かもしれませんね
月は地球の周りを公転していますがこの軌道が綺麗な円ではなく楕円なのと中心にピッタリと地球があるのではなく少しズレた中心ですからこうやって月が近付いたり遠くなったりに見えるんですねー
「同じ月は二度と見れない」と言いますが地球の位置・月の位置・太陽の位置や沢山の条件が再び同じように揃うことは難しく小さい異なりなんですが「今日の月は今日だけ」
単に月の満ち欠けや地形を見てしまうと数度の満ち欠けで全てを見てしまった気分になり飽きてしまう方も・・・
でも新月から次の新月までを一度も欠けることなく見ることは難しく次の周期も前の周期での光景とは違うもの
考えてみれば月を毎日見れる場所って宇宙ステーションぐらいでしょうか？凄い速さで周回しているので一日に何度もお月見できますね！（笑）