月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

2月27日の木星と月

昨晩の木星・月・金星の三連並びは見逃しましたが今夜は木星と月が一番近く並んでいますね
朝から雪が降り続いていたので今夜の月は見れないかもと思っていましたが吹雪も夕方には終わり仕事帰りにはクッキリとはゆきませんが薄雲りの夜空に月と木星が光っていました

実は自分も最近気付いたのですが自分のK−rでは撮像素子の欠落が一箇所ありましてちょうど月の左下辺りでしょうか白い点が見えますね
これは星ではなく光を受けるセンサーの欠損か不具合ですね、実際の木星は写真でずっと下側に薄っすらと見える白い点です
何とかボンヤリでも月と木星の接近を見れたのは嬉しいですね、周期的に並ぶように見えている光景ですし実際に二つの星が接近して見えているわけではなく地球から見て近く並んで見えているだけなんですが月と比べて途方もない大きさの木星が月より凄く小さく見えるこの光景
どれほど木星が遠くにあるのかを感じる光景でもありますね、昔から「星の数ほど」など数え切れない値や途方もない値を表現する際に宇宙や星を用いた言葉を使いますが木星ですら星空に瞬く他の星たちに比べると凄く近い星になります
見る側の知識や比較する対象によって物事は近くに感じたり遠くに感じたり、辛く感じたり楽に感じたり、軽く感じたり重く感じたり面白いですね
もしも「宇宙の果て」が解明される事があれば満天の星空に見える星々の大半は凄く近くにある星に感じるかもしれませんね?(笑)