月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

1月19日のゴジュウカラ

アカゲラを写して今日は天気も良いし寒い寒いと嘆くより寒さに負けず生き抜く野鳥を見習って「粘って写す」カメラ散歩です
雪に覆われた公園は人が歩く部分だけ道が付いていてまるで「けもの道」の状態、野鳥を探して移動するにはその道から外れないといけません
降り積もった雪は表面が少し硬くなっているので歩けるのですが・・・体重を片足に強く掛けると一気にズボ!っと膝ぐらいまで雪に足が埋まってしまいます

葉が落ちて野鳥の姿を見つけ易くはなりましたが枝が邪魔になって移動しなければいけないことも多々、スノーブーツにカーゴパンツの裾を入れ込んで紐を強めに縛ると雪の中へと突進です!(笑)
聞こえてくる鳴き声はシジュウカラを初めとするカラの仲間です、小さな鳥の姿が飛び交う木々の間に身を置くと静かに潜み鳥たちの警戒心が薄まるのを待ちます
吐く息が白く頬や鼻頭が冷たいというより痛く感じる気温ですが5分もすると近くの枝にも野鳥たちが戻ってき始め賑やかになってきます

静かにカメラを持ち上げて木の幹を歩くガジュウカラの姿に向けるとピントを合わせつつその姿を追い続けながら撮影、もちろんレンズは望遠の300mmですがいつもより大きく近付いた姿を写せました
野鳥撮影を始めて「待つ撮影」というのを憶えましたがオジロワシの撮影で遠くても諦めず「粘る撮影」をやるようになり「冬の撮影」にも少しだけ余裕が持てるようになったのかもしれません(笑)